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2. XBee受信側の接続と設定

XBeeを使った自宅状態遠隔見守りサービス実現方法の紹介
第2章 XBee受信側(コーディネータ)の接続から設定

XBeeの接続

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👆XBee USBアダプターを使ってPCと接続します。

XCTUによる設定

  • XCTUをインストールして起動します。
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👆デバイス追加ボタンをクリックします。

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👆ウィンドウを大きくして、USB Serial Portを選択してFinishをクリックします。

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👆デバイスが表示されるので、ダブルクリックします。

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👆右側に設定が表示されます。

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👆Serial Number High と Serial Number Low を控えます。
※ 後でXBee送信側に設定します。

Serial Number High:13A200
Serial Number Low:421DAAE3

(Serial Number High は全デバイスで固定らしいです。)
(Serial Number Low はデバイス固有値らしいです。)

その他の値を下記のとおり設定します。

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👆CE(Device Role)に1を設定します。(これによりこのデバイスはコーディネータ[coodinator]と位置づけられます)
👆ID(PAN ID)に任意の値を設定します。この値は送信側と一致させる必要があります。ここでは例として222を設定します。

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👆DH(Destination Address High)に13A200、DL(Destination Address Low)にFFFFを設定します。

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👆AP(API Enable)に1を設定します。

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👆最後にWriteをクリックします。

以上でXBee受信側の設定は完了です。

コンソールの表示

XBee送信側からの受信確認のため、コンソール表示方法を説明します。

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👆このボタン(Switch to Console working mode)をクリックします。

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👆Openをクリックします。

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👆この状態でデータを受信すると画面右側へ表示されます。

XBee受信側の設定はとりあえず以上です。

用品一覧

上記の解説で使う用品とリンクです。

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👆XBee3 Zigbee3.0モジュール PCBアンテナ

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👆XBee USBアダプター
私の持っているのはSwitch Scienceで買ったのですが、売り切れていたのでAmazonのリンクを付けておきます。

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本記事へのリンク

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https://docs.saurus12.com/device/xbee_setting_1

[keywords]
XBee XCTU Coodinator

XBee受信側の接続と設定

更新日:2025年04月29日

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